北見工大とカンテック社が、確率論を用いた与信業務用ソフトウェアを開発

北見工業大学とカンテック社が金融機関向けに、
確率論を融資限度額算出に用いたソフトウェアを、
共同開発したとのこと。

確率モデルを融資限度額設定に用いるソフトウェア

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北海道の北見工業大学[4]と、東京のシステム開発企業「カンテック」[3]が共同で、金融機関(クレジットカード会社等)向けに、確率論を用いて顧客への融資限度額を算出するソフトウェアを開発したとのこと[1][2]。

金融機関での融資限度額設定においては、通常、

・初期審査
・個々の返済状況に基づく審査

により、限度額を設定。

一方、今回開発されたソフトウェアでは、

・現在行なわれている、通常の審査
・顧客の財務状況の(景気見通し等による)今後の変化を、過去のデータから推定する確率モデル

により分析を行い、金融機関の収益を最大化できる、顧客への融資限度額を設定するとのことです。


(参考)
・[1]北海道新聞2009年6月5日(金)朝刊11面 
 「融資枠 確率論で算出 北見工大とカンテック 金融向けソフト開発」
・[2]融資枠、確率論で算出 北見工大とカンテックが金融向けソフト開発−北海道新聞[経済]
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/169526.html
・[3]株式会社カンテック
 http://www.kantec.ne.jp/
・[4]国立大学法人北見工業大学
 http://www.kitami-it.ac.jp/


ソフトウェア開発の背景

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参考資料[1][2]によると、北見工業大学カンテック社は、2008年11月に、今回の金融機関向けソフトウェアの共同開発に着手。

そして、2009年3月に特許を申請。

カンテック社は同年6月までにソフトを発売しており、初年度に売上3億円を目標としているそうです。

(※当ページの作成時点(2009/6/15)で、カンテック社のサイト[3]に、このソフトウェアに関する情報は掲載されていませんでした。)

ちなみにカンテック社は、現会長が北見市出身で、1990年に、データ入力等を手がける子会社「北見カンテック」(現「カンテック北見センター」)を設立しているとのことです。


(参考)
・[1]北海道新聞2009年6月5日(金)朝刊11面 
 「融資枠 確率論で算出 北見工大とカンテック 金融向けソフト開発」
・[2]融資枠、確率論で算出 北見工大とカンテックが金融向けソフト開発−北海道新聞[経済]
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/169526.html
・[3]株式会社カンテック
 http://www.kantec.ne.jp/
・[4]国立大学法人北見工業大学
 http://www.kitami-it.ac.jp/


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