バイオマスボイラーが赤平製紙で
稼働予定

建築廃材や木屑などを燃料に用いる
「バイオマスボイラー」が、
北海道の赤平製紙の工場に導入されるとのこと。

赤平製紙が重油ボイラーをバイオマスボイラーに転換

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大王製紙のグループ企業である、北海道の「赤平製紙」(「エリエール」ブランドのティッシュやトイレットペーパー等を製造)が、2008年11月からバイオマスボイラー(蒸気発生量は10トン/時)を稼働させる予定とのことです。

バイオマスボイラー導入により、赤平製紙の工場は化石燃料の使用が無くなるとのこと。

バイオマスボイラー設置への投資額は6億円ですが、従来使用してきた重油ボイラー(A重油を使用)に比べ、年間で2億円の燃料費削減(重油使用量は94%削減)が見込まれるそうです。

バイオマスボイラーで使う木質燃料(建築廃材や木屑など)は、近隣から調達される予定とのこと。

また、今回のバイオマスボイラー導入により、赤平製紙のCO22(二酸化炭素)排出量も、従来の年間17,000トンから9,000トンに削減(46%減)されるとみられています。

ちなみに、大王製紙グループでのバイオマスボイラー設置は、今回の赤平製紙で14基目とのことです。

リサイクルというと、個人的には費用対効果で劣る面がどうしてもあるというイメージを持っていましたが、今回の赤平製紙のバイオマスボイラーの場合は、費用の面でもボイラーの機能面でも、十分に実用に耐えるものとなっているようで、非常に頼もしさを感じます。


(参考)
・北海道新聞2008年10月16日(木)朝刊11面記事「建築廃材を活用 ボイラー稼働へ 赤平製紙」
・建築廃材活用のボイラー稼働へ 赤平製紙−北海道新聞(経済)
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/123589.html
・赤平製紙 バイオマスボイラー運転開始について(※PDFファイル)
 http://www.daio-paper.co.jp/newsrelease/archieve/n201015.pdf
・赤平製紙株式会社 トップページ
 http://www.elleair-akabira.com/


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