新日鉄がスチールハウス工法の普及を目指す

新日本製鉄が「ニッテツスーパーフレーム工法」初の事業拠点を、北海道江別市に設立。

新日鉄スチールハウス工法の初事業拠点

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新日本製鐵が独自の技術を加えて開発したスチールハウスの工法「ニッテツスーパーフレーム工法」。

その事業展開を行うための初の拠点が、2008年7月1日に北海道江別市に設立されたとのこと。

新拠点となるのは、「スーパーフレーム北海道」という会社。
新日鐵グループの企業と、北海道内の企業の計4社が500万円を出資して設立したそうです。

この新会社では、それまで材料の調達・鋼板加工やパネルの生産が各企業で別々に行われてきたものを、総合して行い、また住宅メーカー等への営業もより進めていくとのことです。

新日鐵では、北海道内で「ニッテツスーパーフレーム工法」の実績を積み重ねて、全国展開につなげる狙いのようです。


(参考)
・北海道新聞2008年7月1日朝刊10面
・ニッテツスーパーフレーム工法:ニッテツスーパーフレーム工法|製品情報 - 新日本製鐵株式会社
 http://www.nsc.co.jp/product/nsf/


ニッテツスーパーフレーム工法とは?

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「ニッテツスーパーフレーム工法」は、スチールハウス協会が提案してきた「KC型スチールハウス」を、新日鉄が独自に改良し、性能や使用感を向上させた工法とのこと。

具体的には、薄板鋼板をコの字型断面の構造材に加工し、それに石膏ボードや構造用合板等を取り付けてパネルを製造します。

そして、あらかじめ工場で作られたそれらのパネルを、建築現場の現地で組み合わせることで建造物を作る「パネル工法」の一種とのことです。

長所としては、下記のような点が挙げられています。

・材質が鉄であるため、地震や台風に強く、また年月が経っても歪みが生じにくい。
・外張断熱方式で高機密であり、夏も冬も過ごしやすく、また結露に強い。
・冬には鉄を熱が伝わることで、室内が暖まりやすい。

(建築にかかる費用は、木造ツーバイフォー住宅とほぼ同じ程度だそうです。)

ちなみにこの「ニッテツスーパーフレーム工法」は、2008年8月8日に、建築確認審査の一部が省略可能となる国土交通大臣認定を取得し、審査期間が2ヶ月以内に短縮される見通しになったとのことです。


(参考)
・北海道新聞2008年7月1日朝刊10面
・同8月9日朝刊8面
・ニッテツスーパーフレーム工法:ニッテツスーパーフレーム工法|製品情報 - 新日本製鐵株式会社
 http://www.nsc.co.jp/product/nsf/
ツーバイフォー・スチールハウス、ニッテツスーパーフレーム_システム建築・プレハブの設計施工専門会社[関西ハウス工業]
 http://www.kansai-house.co.jp/kc/nsfk.html
・スチールハウス協会
 http://www.jisf.or.jp/steelhouse/index.html
・パネル工法 - [不動産用語集]All About
 http://allabout.co.jp/glossary/g_estate/w001936.htm


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